採用担当が語る「ITエンジニアの転職事情」

VSNの採用担当者が、多くのエンジニアから直接聞いた「他社とVSNとの働き方の違い」について解説します

VSNには522名(2015年4月1日現在)の中途入社ITエンジニアが在籍していますが、その多くはソフトハウス、SIer、派遣会社の出身者で、インフラ・ネットワーク関連業務の経験者となっています。日々たくさんのITエンジニアと接する採用担当者だからこそ知っている、他社とVSNでの働き方の違いについて、出身企業別に解説します。

ソフトハウス・SIerとVSNの違いについて

VSNとの現状比較

私どもは仕事柄、ソフトハウスやSIerでご就業されているエンジニアの方と多くお会いしています。皆さまから伺うお悩みは、プライム(一次請け)以外のプロジェクトが多い企業で働かれている場合、決まった一部の工程や特定の製品に関わるプロジェクトの受注がほとんどで、スキルアップしないまま技術が固定化したり、やりがいの面で物足りなさを感じたりする、というものです。

VSNは、大手企業を中心にプライム案件がほとんどですので、エンドユーザーの情報に触れる機会が多いのが特長です。プロジェクトの内容も幅広く、数億円規模の大規模案件も手掛けています。ITエンジニアとしての成長機会に恵まれ、やりたい仕事をしながらスキルを高められる環境だと思います。

VSNとの将来性比較

ソフトハウス・SIer企業の中には、運用保守をはじめ、下請け業務がほとんどを占める企業もあります。ルーチン業務に長年従事し、「今まで頑張ってきたけど、スキル的にも立場的にも今後の成長が望めない」と悩んでいらっしゃるITエンジニアは少なくありません。

VSNでは、エンジニアを「人財」として大切にしています。エンジニアの長期的なキャリア形成を重視しているので、1つの業務で一定期間経験を積むと、より上位の業務へステップアップするようにしています。また、常に最先端の技術やマネジメントスキルが身に付くよう、育成面でも最大限の支援をしており、技術研修に加え、プロジェクトマネジメントやファシリテーションスキルなど、ビジネススキルの向上もできる教育研修制度を整えています。エンジニアの将来を踏まえた育成や人材配置を行っているため、長期的なキャリアアップが可能です。

VSNで活躍できるフィールド

ソフトハウス・SIerでご就業されてきたエンジニアの方であれば、これまで培ってきた技術をベースに、VSNでもご経験を活かして活躍いただけると、私たちは確信しています。

繰り返しになりますが、当社は大手企業を中心に幅広いお客様企業で、要件定義から運用保守まであらゆる工程に携わることが可能です。プロジェクト全体を通じて一貫した経験を積むことができます。また、VSNはお客様に恵まれておりますので、お客様のプロパー社員と同じようにプロジェクトリーダー、プロジェクトマネージャーとして活躍のフィールドを広げられる環境です。また、受託開発専門のチームで力を発揮していただくことも可能です。

派遣会社(一般派遣含む)とVSNの違いについて

VSNとの現状比較

他の派遣会社との比較をすることはとても難しいですが、VSNの特長はエンジニアの「キャリア形成」と「生活の安定・充実」に非常に力を入れているところにあると思います。エンジニアを仕事面と生活面の両面から支えるために様々な取組みを行い、人事制度や教育制度を整えています。

まず仕事面では、エンジニアのキャリア形成と就業環境の向上のため、VSNの考え方にご理解いただけるお客様企業とお取引させていただいております。「エンジニアのスキルアップにつながるか」「チームで受け入れていただけるか」などを重視し、エンジニアが仲間と共にやりがいある仕事に就けるよう取り組んでいます。また、エンジニア個々のキャリアプランを尊重しながら配属を決めるため、希望に応じて新たな技術やマネジメント業務にもチャレンジできるよう配慮し、エンジニア目線でキャリアアップを支援しています。

生活面では、待機・研修期間中でも給与は100%支給していますし、お客様の業務や社内業務で残業が発生しても、サービス残業は一切ありません。もちろん36協定も遵守しており、エンジニアの皆さんが安心して業務に就いていただけるよう、コンプライアンスを徹底しています。

VSNとの将来性比較

私どもがお会いした方々には、運用や保守業務を長年務めて来られたものの、その会社には上流工程の案件がなく、スキルアップできないという方が多くいらっしゃいます。また、要件定義、設計などの上流工程の経験があってもなかなか大きなプロジェクトに出会えないという方もまた多くいらっしゃいます。
派遣会社の中には、案件のバリエーションが乏しく、経験や年齢に応じてステップアップできる環境が整っていない企業もあるようです。

しかし当社では、運用保守業務から上流工程まで、数百万円規模から数億円規模のプロジェクトがあります。それぞれの経験に応じてエンジニアとしての成長機会を逃さないように組織として体制を整えていますので、よりスキルを高め、より魅力ある仕事に携わり、やりがいを感じていただける環境だと思います。

VSNで活躍できるフィールド

派遣を通じて様々な企業の現場で業務経験を積んでこられたエンジニアの方は、当社のプロジェクトにおいても柔軟性と応用力を発揮し、ご活躍されています。

特に、保守・運用・サポートに携わってきた方は、VSNで腕利きのプロジェクトマネージャーになることができる、とご案内しています。というのも、プロジェクトマネージャーの中には、保守・運用・サポートなどの経験や、技術に関する知識が乏しい方もいるからです。派遣で活躍されてきた方は、保守・運用・サポートをしっかり経験された方が多く、上流工程へ移った際に全体を俯瞰してマネジメントを行える素地があり、プロジェクトをより良い形で推進できるのです。幅広い技術が分かるリーダーは、プロジェクトメンバーからの信頼も厚いです。

VSNには大手企業を中心に要件定義、構築、詳細設計、設計など一連の業務を通じて活躍のフィールドがありますので、存分にご活躍いただけることと思います。

ITエンジニアからのよくある質問

プロジェクトへの配属はどのように決まるのですか?

これまでのご経験と今後のキャリアプランを踏まえて、キャリアプランナーという専門職を中心に、営業(VSNではソリューションデザイナーと呼びます)とも相談しながら決定します。今までの経験を活かしつつ、少し上、1つ上の業務・工程にチャレンジできるプロジェクトをアサインしますので、ご自身のキャリアプランをぜひお聞かせください。

また、VSNでは1つのプロジェクト配属の期間が長くなり過ぎないように気を付けています。一定期間後はあえてプロジェクトを外れて、次のステップアップを目指して配属しなおします。これを社内では計画シフトと呼んでいます。

何次請のプロジェクトが多いですか?

1次請のプロジェクトが全体の約70%、エンドユーザーとの直接取引が約16%と、ほとんどが1次請のプロジェクトです。それ以外もすべて2次請のプロジェクトとなっており、3次請以降のプロジェクトは受注いたしません。今後も1次請の比率は高めていく方針です。

評価制度はありますか?どのような制度ですか?

エンジニアの技術や知識・経験に対する評価が1年に1回、半期ごとの業績に対する評価が1年に2回あります。前者はVSNで「職能レベル判定」と呼んでおりますが、ITSSをもとにVSNが独自に作成した基準に従い評価します。エンジニアである上司との面談を経て申告されたものが、更に評議会で公正に審査されて決定します。後者についてもエンジニアである上司との面談を経て申告され、ソリューションサービス部(エンジニアが所属する組織)と人事の審査を経て決定します。

研修はどのような形で受けられますか?

天王洲にある自社のトレーニングセンターで実機を使用して研修を受けることができます。トレーニングセンターに直接来ることができない場合でも、自宅からリモートでログインし、サーバやネットワーク機器を動かすことができます。

その他にも、VSNの講師が実際に行う研修をオンタイムで、または動画で好きな時に視聴することができます。待機期間には個人ごとにテーマ設定して研修を行いますので、次のプロジェクトへの準備も新しい技術の習得も可能です。研修以外に勉強会も盛んで、トレーニングセンターでは毎週のように自主的な勉強会が開かれています。

社内のコミュニケーションは活発ですか?どのようにとられていますか?

VSNは元々社員同士の交流が活発な会社ですが、2011年に社内SNSを導入してから更に活発になりました。業務上の連絡だけではなく、技術情報の交換もよく行われています。現在、社内サークルが50以上ありますが、その活動の場としても活用されています。

また、千葉県に福利厚生や研修を目的にVSNファームという農場を持っており、サークル活動やBBQなど社員同士の交流も盛んに行われています。もちろん、実際に社員同士が顔を合わせる機会も大切にしており、エリアごとの社員総会、社員旅行が定期的に行われています。

ソフトハウス・SIer、派遣会社からVSNに転職したITエンジニアの活躍事例

ソフトハウスからVSNへ

男性
  • 前職企業:システム開発、設計、運用を手掛ける企業(従業員数約50名)
  • 前職の経験:サーバインフラの設計・構築。
  • 主な転職理由:会社の経営不振とキャリアアップのため。
  • VSN入社後のプロジェクト:大手通信キャリアにてサーバの構築設計。

ソフトハウスからVSNへ

男性
  • 前職企業:システム運用、SIを手掛ける企業(従業員数約100名)
  • 前職の経験:データベースに特化した技術支援および障害対応。
  • 主な転職理由:会社の方針としてオラクル案件がなく、自身としても国家試験にチャレンジしてみたくなったため。
  • VSN入社後のプロジェクト:VSN請負チームにてOS、ミドルウェアに関する設計、構築、試験、および関連するドキュメント作成作業。

ソフトハウスからVSNへ

男性
  • 前職企業:システム開発、インフラ構築を手掛ける企業(従業員数約200名)
  • 前職の経験:365日24時間のインフラ運用監視保守。
  • 主な転職理由:給与不満と上流工程へのシフト。
  • VSN入社後のプロジェクト:大手SIerにてプロジェクト管理・要件定義・設計・構築・検証。

SIerからVSNへ

男性
  • 前職企業:システム運用、運用設計・構築を手掛ける企業(従業員数約1000名)
  • 前職の経験:クライアントPCのヘルプデスク。
  • 主な転職理由:PCヘルプデスクへの異動が決定し、その後のキャリアパスが不明なため。
  • VSN入社後のプロジェクト:顧客ネットワークの構築・検証・ドキュメント作成、スケジュール管理、導入作業。

派遣会社からVSNへ

女性
  • 前職企業:大手一般派遣会社
  • 前職の経験:メーカーにてプリンターの評価業務。
  • 主な転職理由:正社員になりたかったため。
  • VSN入社後のプロジェクト:業務内容は、前回と同様の業務であるものの、チーム体制のリーダー候補としてマネジメントを勉強中。

派遣会社からVSNへ

男性
  • 前職企業:大手一般派遣会社
  • 前職の経験:通信キャリアにてプリセールスから設計を担当。
  • 主な転職理由:シフト希望を出すと運用業務に回されるため。
  • VSN入社後のプロジェクト:情報通信事業グループ顧客向け情報処理システムにおけるSE業務全般(プロジェクト管理、提案、要件定義、設計、構築、検証)。